結婚指輪と婚約指輪の違いとは？それぞれの意味・デザイン・購入タイミングまで徹底解説

結婚の準備を進めていると、最初に疑問として浮かぶことの一つが「結婚指輪と婚約指輪って、どう違うの？」という点ではないでしょうか？

この記事では、婚約指輪と結婚指輪の違いを、意味・デザイン・価格・購入タイミング・役割・必要性などあらゆる角度から徹底的に解説します。ぜひ最後まで読んで、ふたりにぴったりの記念のカタチを見つけてくださいね。

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01｜婚約指輪と結婚指輪の「意味」の違い

まずは、それぞれの指輪が持つ意味から見ていきましょう。

婚約指輪（エンゲージリング）とは

婚約指輪とは、結婚の約束を交わした証として、主に男性から女性に贈られる指輪のことです。「永遠の愛の証」「けじめ」として贈られることが多く、プロポーズのシーンを彩る象徴的なアイテムとして根強い人気を誇ります。

婚約指輪は、結納の際に贈られることもありますし、結婚後もお祝いの席や記念日に着ける女性も増えています。

結婚指輪（マリッジリング）とは

一方、結婚指輪は、ふたりが結婚の誓いを交わすときにお互いに贈り合う指輪です。結婚式の指輪交換の場面で使用し、その後は日常的に身に着けることが多いため、よりシンプルで実用性が重視されます。

結婚指輪は「夫婦の証」として、社会的にも結婚していることを示す役割を果たしています。

02｜デザインの違い

婚約指輪と結婚指輪は、使うシーンや意味合いが異なるため、デザインにも大きな違いがあります。

婚約指輪のデザイン

婚約指輪は、贈り物としての「特別感」や「華やかさ」が重視されるため、装飾性の高いデザインが多いのが特徴です。

代表的なデザインには次のようなものがあります

ソリティアリング

：一粒ダイヤを中央にセッティングした王道スタイル。ダイヤモンドの輝きを最大限に引き立てるデザインです。

メレ付きデザイン

センターのダイヤの両サイドに小粒のダイヤを添えたタイプで、華やかさと繊細さを両立しています。

パヴェタイプ

リング全体に小さなダイヤを敷き詰めたラグジュアリーな雰囲気。キラキラ感が強く、パーティーシーンなどにも映えます。

ハーフエタニティ・フルエタニティ

リングに一定間隔でダイヤをあしらったデザイン。日常使いしやすく、ファッション性も高いのが魅力です。

カラー石や誕生石の使用

近年では、ダイヤモンドだけでなく、ピンクダイヤ・ブルーサファイア・誕生石を取り入れる人も増えています。

また、リングの形状も、ストレート・ウェーブ・V字などから選べるようになっており、指の形や手の雰囲気に合わせて選ぶのがポイントです

結婚指輪のデザイン

結婚指輪は、毎日身に着けることを前提としているため、「飽きのこないシンプルな美しさ」「つけ心地の良さ」「耐久性」が求められます。

人気のデザインは以下の通り：

• ストレートライン：もっともベーシックで、男女問わず支持されるシンプルなデザイン。
• V字・S字ライン：指を細く長く見せる効果があり、フェミニンな印象を演出できます。
• ミル打ち（ミルグレイン）：リングの縁に小さな粒を連ねたデザイン。アンティーク感があり、クラシカルな雰囲気にしたい人に人気です。
• メレダイヤ付き：小粒のダイヤをさりげなくあしらい、上品な輝きをプラス。
• マット加工・槌目（つちめ）加工：つや消しや独特の風合いで、他人と被らない個性を演出。

結婚指輪は、男性と女性でまったく違うデザインを選ぶ人も増えており、「自分に合ったものを自由に選ぶ時代」と言えるでしょう。

素材もプラチナ・ホワイトゴールド・イエローゴールド・ピンクゴールド・チタンなど、幅広い選択肢があり、肌なじみやアレルギー対応も考慮して選ばれるようになっています。

03｜価格の違い

婚約指輪の相場

婚約指輪の平均価格は、約38万～40万円前後。昔は「給料の3か月分」といわれていましたが、今では20万円〜40万円がボリュームゾーンとなっています。

宝石の品質やブランドによって価格に差があり、シンプルなデザインであれば10万円台から購入可能です。

結婚指輪の相場

結婚指輪はペアで約28万〜30万円が相場。夫側が約13万円、妻側が約15万円前後というデータもあります。

婚約指輪よりはリーズナブルですが、長期間毎日身につけるものなので、見た目だけでなく「つけ心地」や「耐久性」も大事な選択ポイントです。

04｜人気のブランドランキングと選び方

婚約指輪・結婚指輪は一生に一度の大切な買い物。だからこそ、信頼できるブランド選びも重要です。ここでは日本で人気のある指輪ブランドを、特徴と共にランキング形式でご紹介します。

指輪ブランド人気ランキング TOP5（2025年版）

05｜「両方買うべき？」の悩みについて

「婚約指輪と結婚指輪、両方買うのは予算的に厳しい」 「正直、婚約指輪って必要？」 そんな悩みを抱えるカップルも少なくありません。

実際に、婚約指輪を購入する人の割合は約70〜80％程度。結婚指輪は95％以上が購入しており、必要性の高さは明らかです。

一方で「婚約指輪を買わずに、そのぶん結婚指輪を豪華にする」「1本で兼用できる指輪にする」といった選択をする人も増えています。

大切なのは、“ふたりが納得して決めること”。憧れや価値観、予算も含めてよく話し合うことが、後悔のない選択につながります。

06｜指輪と一緒に残したい、ふたりの“想い”とは？

婚約指輪も結婚指輪も、ふたりの絆や決意を「カタチ」として残す大切なアイテムです。

けれど、ふたりのこれまでの歩みや、家族への想い、結婚への決意など、「言葉では伝えきれない気持ち」を残すなら、映像という方法もおすすめです。

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07｜まとめ：指輪も映像も、ふたりの大切な記念に

婚約指輪と結婚指輪、それぞれに意味と役割があります。

• 婚約指輪：愛の証、プロポーズの象徴
• 結婚指輪：夫婦の誓い、日常の絆

さらに、ふたりの想い出や感謝の気持ちを“ストーリー”として形に残せるのが、結婚式ムービーです。

ジュエリーと並んで、あなたらしい記録のかたちを。

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Hiro

年間100本以上のウェディングムービーを手がけています。お二人の物語を美しく紡ぎ、最高の瞬間を映し出す感動のムービーをお届けします。