結婚式ムービーで絶対NG!?知らないと怖い“忌み言葉”の落とし穴

InoueNaoko

結婚式は、新郎新婦にとって人生で一度きりの大切なセレモニー。中でも、披露宴の最初を飾るオープニングムービーは、ゲストに感謝の気持ちを伝えたり、おふたりの世界観を届けたりする大切な演出です。

そんな大切な映像に、もし「忌み言葉(いみことば)」が入っていたら……?

「知らずに使ってしまっていた…」では済まされない、結婚式ならではのNGワードたち。今回は、結婚式ムービーやスピーチ、招待状でも絶対に避けたい“忌み言葉”について、言い換え例とともに詳しく解説します!


【目次】

  1. 「忌み言葉」とは?結婚式でなぜ避けるべき?
  2. ムービーで特に注意したい忌み言葉
  3. NGワードの言い換え例一覧(実例つき)
  4. よくある失敗例とその対策
  5. ムービーづくりで注意すべきポイント
  6. ムーバーズなら安心!クオリティ&マナーもお任せ
  7. 公式LINEで気軽に相談できます*

1.「忌み言葉」とは?結婚式でなぜ避けるべき?

    忌み言葉とは、結婚式やお葬式など、特定の場面で使うのを避けたほうが良いとされている縁起の悪い言葉のこと。

    結婚式では特に、不幸・別れ・再婚・終わりなどを連想させる表現が忌み言葉とされます。

    「普段の会話では普通に使ってるけど…」というフレーズも、実はNGだったりするのがこの忌み言葉の難しいところ。

    ムービーやスピーチなど、文章にするときには特に注意が必要です。


    2.ムービーで特に注意したい忌み言葉

      では、実際に結婚式ムービーを作るとき、どんな言葉がNGなのでしょうか?

      以下のような言葉や表現が、ムービーに使われることが多く、なおかつ忌み言葉として注意が必要なものです。

      【不幸や終わりを連想させる言葉】

      終わる、最後、おしまい、滅びる、死ぬ、壊れる、涙、亡くなる、冷める、悲しむ、崩れる など

      【別れを連想させる言葉】

      別れる、離れる、捨てる、戻る、切る、逃げる、去る、戻る、離婚 など

      【再婚を連想させる言葉(重ね言葉)】

      またまた、たびたび、重ね重ね、次々、日々、ますます、しばしば、くれぐれも など

      【漢字の中に「亡」「死」が含まれる言葉】

      忙しい、忘れる など

      特にオープニングムービーやプロフィールムービーでは「感動系」の演出を狙って、涙や別れの表現を使いたくなることもありますが、ゲストの中には縁起を気にする方も多くいらっしゃいます。

      「知らなかった!」では済まされないので、ムービーのナレーションやテロップの文言には細心の注意を。


      3.NGワードの言い換え例一覧(実例つき)

        それでは、どんな言葉に置き換えればいいのでしょうか?

        以下に、よく使われがちな忌み言葉の言い換え例をまとめました。

        NG表現言い換え例
        終わるお開きにする、結びに
        おしまいに…最後にではなく、結びに
        忘れられない思い出心に残る思い出、いつまでも大切な記憶
        またまた、くれぐれも改めて、どうぞ、ぜひ
        再び、何度も今一度、しばしばの代わりに「いつも」
        ケーキを切るナイフを入れる
        去るお別れする → 未来に向かって歩き出す、旅立つ
        忙しい中でご多用の中で
        短い時間でしたがあっという間の時間でしたが

        たったひとことの違いで、印象が大きく変わるのが忌み言葉の怖さでもあります。


        4.よくある失敗例とその対策

          ・ムービーの結びに「以上で終わります」と表示してしまった →「本日はありがとうございました」で締めるのがおすすめ

          ・「私たちの別々の道が交差して…」という表現を入れてしまった →「それぞれの道を歩んできた私たちが、今日、ひとつになります」に変更

          ・泣ける演出を意識しすぎて「涙」や「おしまい」という言葉を多用 →「感謝」や「未来」「笑顔」という前向きなワードに変えるだけでOK!


          5.ムービーづくりで注意すべきポイント

            結婚式ムービーを自作する方も増えてきていますが、忌み言葉対策には特に注意が必要です。

            【自作ムービーの落とし穴】 ・忌み言葉を知らずに入れてしまう ・句読点「、」「。」をそのまま使ってしまう(切れる・終わるを連想させる) ・フォントや色がバラバラで雰囲気に統一感が出ない ・式場のスクリーンで再生エラーが起きやすい

            とくに「句読点」は、スピーチやテロップなど“映像に載る文字”すべてにおいて注意が必要。結婚式では句読点の代わりに空白や改行で調整するのがマナーとされています。


            6.ムーバーズなら安心!クオリティ&マナーもお任せ

              ムーバーズでは、結婚式にぴったりなオープニングムービー・プロフィールムービーを制作しています。

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              \おふたりらしい最高の一日を、最高のムービーで彩りましょう/

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              Hiro
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              年間100本以上のウェディングムービーを手がけています。お二人の物語を美しく紡ぎ、最高の瞬間を映し出す感動のムービーをお届けします。
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