ウェディングムービー

結婚式オープニングムービーで笑顔あふれるスタートを!面白いコメントアイデア&作り方完全ガイド

InoueNaoko

結婚式は、お二人にとって一生に一度の特別な日。
その幕開けを飾る「オープニングムービー」は、単なる映像ではなく、これから始まる披露宴の雰囲気を決定づける重要な演出です。

特に、面白いコメントを効果的に取り入れることで、会場の空気は一気に和み、ゲスト同士の会話も弾みます。
この記事では、オープニングムービーに入れる面白いコメントの作り方や例文、盛り上げるためのコツを、具体的な事例とともに徹底解説します。

最後には、プロの映像制作「Movers(ムーバーズ)」のおすすめオープニングムービーもご紹介。
「自分らしい」「記憶に残る」ムービー作りの参考にしてみてください。

オープニングムービー【ナチュラル】サンプル


1. なぜオープニングムービーに「面白いコメント」が必要なのか

会場全体が一気に和やかになる

披露宴が始まる瞬間、ゲストは少し緊張気味です。そんな時、クスっと笑えるコメントが流れるだけで、会場全体の空気が一気に柔らかくなります。

「今日は歩いて5分の距離から来てくれた皆さんも、ありがとう!」
「新郎ただいま緊張中、膝が小刻みに笑っています!」

こんな一言で、ゲストは自然に笑顔になります。

ゲストとの距離が縮まる

面白いコメントは、ただの笑いではなく、新郎新婦とゲストの距離を縮める役割も果たします。
ゲストが「自分のことだ!」と感じられるコメントや、会場全員が共感できるネタは、披露宴の一体感を生み出します。


2. コメント作成の基本原則とマナー

面白さを追求するあまり、会場が気まずくなるようなコメントはNG。
例えば、以下のようなネタは避けましょう。

  • 下ネタ
  • 内輪すぎるネタ(一部の人しかわからない)
  • 誰かを批判・傷つける発言
  • 過去の恋愛や離婚に関する話題

さらに、結婚式では縁起が悪いとされる忌み言葉(例:別れる、切れる、終わる)や重ね言葉(例:ますます、たびたび)も避けるのがマナーです。

ポイントは「誰が見ても笑える、温かい笑い」にすること。
これは、プロの映像制作でも大切にされている基本です。


3. 読みやすく、テンポの良いコメントの作り方

  • 1枚のスライドは20文字以内
     人が1秒で読めるのは約4文字。20文字以内なら5秒程度で読み終えられ、映像もじっくり見られます。
  • 句読点は使わない
     改行を活用し、リズムよく見せる方が映像に合います。
  • 背景とのコントラストを意識
     文字色と背景色の差が大きいほど見やすくなります。

例えば…
「今日はお集まりいただきありがとうございます
これから楽しい時間を一緒に過ごしましょう」
と改行を入れるだけで、映像にマッチするテンポになります。


4. シーン別・面白いコメント例文集

4-1. 冒頭の挨拶

披露宴が始まる最初のメッセージは、ゲストを一気に笑顔にしましょう。

  • 「本日は私たちの結婚式へようこそ!歩いてきた人も、飛行機で来た人も、みんなありがとう!」
  • 「ついにこの日が来ました!緊張しすぎて朝ごはんが喉を通りませんでした!」
  • 「Welcome to our wedding party! 飲み放題と笑い放題の時間です!」

4-2. 新郎新婦の自己紹介

自虐ネタやキャッチフレーズで笑いを誘うのも効果的。

  • 「新郎:趣味は筋トレ。今日はスーツの袖がちょっとキツめです」
  • 「新婦:本日限定でダイエット成功。明日からは通常営業です」
  • 「私たちの出会いはコンビニのレジ前。恋のレシートは長めです」

4-3. ゲスト紹介

「愛のあるいじり」が盛り上がるポイント。

  • 「こちら新郎の親友、高橋くん。ビールを注がれると断れない男です」
  • 「こちらは新婦の大学の同期、山田さん。結婚式の余興を頼まれたら全力でやるタイプです」
  • 「この方は新郎の上司。今日は部下よりも飲む予定です」

4-4. 開宴前のお願い(注意事項をユーモラスに)

退屈になりがちな注意事項も、笑える一言で印象的に。

  • 「携帯の電源はオフに。鳴ったらその場でスピーチです」
  • 「喫煙は指定場所で。守らないと新婦に説教されます」
  • 「お酒はほどほどに。新郎が先に潰れる可能性があります」

4-5. 締めの一言

入場前の最後のコメントは、笑いと期待感を両立。

  • 「まもなく新郎新婦が入場します!拍手とスマホの準備を!」
  • 「ドアが開いたら笑顔で迎えてください。泣いてもOKです」
  • 「Here come the newlyweds!(新婚夫婦がやってきます!)」

5. 面白いだけじゃない!笑いと感動のバランスを

オープニングムービーが「笑いだけ」で終わってしまうと、結婚式全体の温かみが薄れてしまうことも。
面白いコメントの間に、感謝や感動の一言を挟むことで、メリハリのある構成になります。

例えば…

  • 「今日は皆さんのおかげでこの日を迎えられました。本当にありがとう」
  • 「これからもずっと、皆さんとのつながりを大切にしていきます」

笑いで会場を和ませ、感動で心をつかむ。この緩急がゲストの記憶に残ります。


6. コメント作りに困ったときのヒント

  • 二人の共通エピソードから探す
     初デート、旅行、趣味などから面白い一言を。
  • 家族や友人に質問する
     第三者の視点は意外なネタの宝庫。
  • 日常の小ネタを使う
     朝寝坊、食の好み、ちょっとした失敗談など。

7. プロに頼むという選択肢

自作も楽しいですが、映像編集やテンポの調整は意外と難しいもの。
プロに依頼すれば、見やすさ・テンポ・デザイン性すべてを高水準で叶えられます。

ムーバーズでは、アンティーク調からシネマ風まで幅広いオープニングムービーを用意。
特に「ナチュラル」や「シンプルウェブ風」は、ゲストの「おしゃれ!」を引き出しつつ、ユーモラスなコメントも自然に馴染む構成です。

オープニングムービー【ナチュラル】サンプル

オープニングムービー【シンプルウェブ風】サンプル


まとめ

  • オープニングムービーの面白いコメントは、会場の空気を一気に和ませる
  • 読みやすさ・マナー・笑いと感動のバランスが大切
  • シーン別にコメントを使い分けると効果的
  • プロに依頼すれば、テンポやデザインも安心

笑いと感動の入り混じったオープニングムービーは、ゲストの記憶に長く残ります。
あなたらしい一言で、最高のスタートを切りましょう。

ABOUT ME
Hiro
Hiro
年間100本以上のウェディングムービーを手がけています。お二人の物語を美しく紡ぎ、最高の瞬間を映し出す感動のムービーをお届けします。
Recommend
こちらの記事もどうぞ
記事URLをコピーしました