「文字が見切れてた…」を防ぐ!結婚式ムービーに欠かせないセーフティゾーンの話

結婚式ムービーを自作したあと、実際の式場で上映してみたら「文字が切れてる…!」「せっかくの写真が端で見えない…」といったトラブルが発生することがあります。その大きな原因のひとつが、“セーフティゾーン”の設定ミスです。
この記事では、セーフティゾーンとは何か、なぜ必要なのか、そして自作時に起こりやすい失敗例や対策までをわかりやすく解説します。ムービーをきれいに魅せるための基礎知識として、ぜひご活用ください。
1. セーフティゾーンってなに?
セーフティゾーンとは、映像が確実に画面に映し出される安全な範囲のことを指します。
式場のスクリーンやプロジェクターは、使用する機材の仕様によって上下左右の5〜10%が切れてしまうことがあるため、あらかじめ“切れてもいい”余白を考慮してムービーを作成する必要があります。この安全範囲を設定することで、文字や大切な顔が画面外に消えてしまうのを防ぐことができるのです。
2. タイトルセーフとアクションセーフの違い
セーフティゾーンには大きく分けて2種類あります。
- タイトルセーフ(約80%):文字やテロップなど、読ませたい情報を表示する安全な範囲。
- アクションセーフ(約90〜95%):人物の動きや構図を意識する映像全体の安全な範囲。
結婚式ムービーでは、とくに「タイトルセーフ」を意識して文字の配置を決めるのがポイントです。ゲストに読んでほしいメッセージがしっかり画面内に収まっているかどうか、制作時には必ずチェックしておきましょう。
3. セーフティゾーンを無視するとどうなる?
実際によくあるトラブルを紹介します。
- 式場のプロジェクターが80%セーフ指定なのに、100%の画面いっぱいに文字を入れてしまった場合… →→ 字の端が切れて、ゲストに読んでもらえない
- セーフティを考慮しすぎて余白が広すぎた場合… →→ 写真が小さくなり、スクリーンで見たときに物足りない印象に
- ムービーをDVD化して再生したとき… →→ 映像の上下左右がトリミングされてしまい、バランスが崩れる
こうしたトラブルは、制作前に会場の仕様を確認することで防ぐことができます。
セーフティゾーンを無視した時のイメージ
制作したムービー

実際の上映(映像が一部切れている)

4. 自作ムービーの落とし穴とは?
最近では、動画編集ソフトやアプリを使って自作するカップルも増えています。 でも、セーフティゾーンを含む技術的な仕様の把握は初心者にはかなり難易度が高いのが現実です。
とくに以下の点は、自作の大きなデメリットになります:
- 式場ごとの指定サイズや表示比率(アスペクト比)の確認が難しい
- セーフティゾーンの設定が正確にできていないことが多い
- 修正に時間がかかり、直前で焦るケースが多い
- 字が小さすぎたり、色が背景と被って読みにくくなりやすい
本番で「せっかく頑張ったのに失敗だった…」とならないようにするには、プロに頼るのも一つの選択肢です。
5. ムーバーズなら、式場に合わせたセーフティゾーンで安心!
私たちムーバーズでは、結婚式場が指定したセーフティゾーンやアスペクト比に対応した動画制作が可能です。
自作では難しい“プロ品質の仕上がり”を、スマホひとつで簡単に実現できます。特別な一日を最高の映像で演出してみませんか?
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6. まずは公式LINEで気軽に相談を!
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