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プロフィールムービー新婦パートを華やかに見せるBGM・コメントのコツ

InoueNaoko

結婚式の披露宴で上映されるプロフィールムービー
その中でも「新婦パート」は、花嫁の個性や魅力を伝える大切な時間です。幼少期から大人になるまでの歩みや、家族・友人との思い出を通じて、新婦がどんな人なのかをゲストに知ってもらえる貴重なシーン。

今回は、新婦パートを華やかに演出するためのBGM選びと演出のコツをプロ視点でまとめました。これからムービーを自作する新郎新婦の方や、外注先を検討している方にも役立つ内容です。

プロフィールムービー【セピアビンテージ】サンプル


新婦パートが持つ役割と重要性

プロフィールムービーは一般的に以下の流れで構成されます。

  1. オープニング(ゲストへの挨拶)
  2. 新郎の生い立ち紹介
  3. 新婦の生い立ち紹介
  4. 二人の馴れ初め
  5. エンディング(感謝と未来へのメッセージ)

この中で新婦パートは、ゲストが花嫁の人柄を深く理解するきっかけとなる重要なパート。
初対面のゲストが多い場合ほど、新婦の成長ストーリーや人柄を映し出すことで会場全体の一体感が生まれます。

上映時間は全体で5〜7分程度が理想。新婦パートは写真10〜15枚、1枚につき8〜10秒表示が目安です。


BGMで新婦パートを華やかにするコツ

1. 曲調で選ぶ

  • 明るいポップス:幼少期〜学生時代の写真にぴったり。会場が自然と笑顔に。
  • 感動的なバラード:両親や家族への感謝を込めたいときにおすすめ。
  • おしゃれな洋楽:ゲストの印象に残るスタイリッシュな雰囲気を演出。

2. 曲の長さを意識

理想は 3〜5分程度。短すぎると写真が少なくなり、長すぎると冗長に感じられます。

3. 歌詞の内容をチェック

洋楽は曲調が素敵でも、別れや失恋を歌っているケースがあります。必ず歌詞も確認しましょう。

4. ISUM登録曲を選ぶ

結婚式で市販曲を使う場合、ISUM(音楽特定利用促進機構)登録曲である必要があります。安心して使用できるか、式場に必ず確認してください。


人気の新婦パート向けBGM例

明るくポップに見せたいとき

  1. 木村カエラ「バタフライ」 – 結婚式ソングの王道。可愛い世界観。
  2. TWICE「HAPPY HAPPY」 – K-POPらしい華やかさで盛り上がる。
  3. Carly Rae Jepsen「Call Me Maybe」 – ポップでおしゃれな雰囲気。
  4. 有華「Partner」 – SNSで話題沸騰、可愛い歌詞が魅力。
  5. YOASOBI「ラブレター」 – ピュアでまっすぐなメッセージ性。
  6. NiziU「Poppin’ Shakin’」 – ワクワクするハッピーチューン。
  7. 緑黄色社会「キャラクター」 – 弾けるような明るさが新婦らしさを引き立てる。
  8. なにわ男子「サチアレ」 – 幸せいっぱいのポップソング。
  9. Carly Rae Jepsen「I Really Like You」 – キャッチーで会場も笑顔に。

感動的に仕上げたいとき

  1. MISIA「アイノカタチ」 – 圧倒的歌唱力で涙を誘う。
  2. Taylor Swift「The Best Day」 – 家族への感謝を込めた名曲。
  3. miwa「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」 – 誕生や命の尊さを歌う。
  4. 絢香「未来へ」 – 優しく力強い親子の絆ソング。
  5. Uru「それを愛と呼ぶなら」 – 温もりあふれるハートフルバラード。
  6. 手嶌葵「明日への手紙」 – 花嫁の手紙シーンにも使われる感動曲。
  7. milet「Ordinary Days」 – 日常の尊さを歌う前向きな歌。
  8. Lady Gaga「Your Song(Elton Johnカバー)」 – 幅広い世代に愛される名曲。
  9. Aimer「思い出は綺麗で」 – 家族への想いを込めた温かい楽曲。

おしゃれに差をつけたいとき

  1. Ariana Grande「Baby I」 – 軽快でスタイリッシュ。
  2. Selena Gomez「Love You Like A Love Song」 – 大人の雰囲気漂う一曲。
  3. Q;indivi「love you」 – キラキラ華やかな新婦パートに◎。
  4. Maroon 5「Sugar」 – 洋楽定番、MVも結婚式シーンで話題。
  5. Lady Gaga「You And I」 – ドラマチックで印象的な展開。
  6. Rihanna「Hate That I Love You ft. Ne-Yo」 – 大人のデュエットでクールに。
  7. Ariana Grande「The Way ft. Mac Miller」 – 恋の楽しさを歌うラブソング。
  8. Vanessa Carlton「A Thousand Miles」 – 有名イントロで会場の心を掴む。
  9. Taylor Swift「Starlight」 – キラキラ輝くアップテンポ曲。

写真・コメントで印象を高めるポイント:具体例集

1. 幼少期(ほほえましい印象を伝える)

  1. 「お気に入りのぬいぐるみを片時も離さなかった甘えん坊な私」
  2. 「初めての運動会、転んでも最後まで走り切った負けず嫌い」
  3. 「お母さんに三つ編みをしてもらうのが大好きでした」
  4. 「ケーキのイチゴだけを先に食べて叱られた幼少期」
  5. 「毎晩“おやすみ”のハグを欠かさなかった家族想いな子どもでした」

2. 学生時代(努力や友情を感じさせる)

  1. 「部活の朝練で毎日5時起き!頑張り屋の学生時代」
  2. 「文化祭の実行委員を務め、クラスをまとめるリーダーに」
  3. 「試験前は友達と夜遅くまで勉強していた思い出」
  4. 「仲良しグループで過ごした放課後は、今でも大切な宝物」
  5. 「バイトと勉強の両立で少し大人になった大学時代」

3. 社会人時代(成長・責任感を見せる)

  1. 「初めてのプレゼンで緊張しながらも笑顔で乗り切った日」
  2. 「仕事帰りに同僚と食べたラーメンが毎日の楽しみ」
  3. 「新人研修で出会った仲間は今でも大切な友人です」
  4. 「小さな成功を積み重ねて自信を持てるようになりました」
  5. 「仕事を通して自立心が芽生え、結婚を考えるきっかけにも」

4. 趣味・特技(個性や魅力をアピール)

  1. 「休日はパン作りに没頭!家族や友達にも大好評です」
  2. 「ピアノを弾くのが大好きで、心を整える時間になっています」
  3. 「旅行好きで、47都道府県制覇を目標にしています」
  4. 「スポーツ観戦で声をからすくらい応援する熱血派」
  5. 「手作りアクセサリーで“自分らしさ”を表現するのが楽しみ」

5. 家族・感謝(温かい人柄を伝える)

「支えてくれた大切な人たちへ、この場を借りてありがとう」

「どんな時も応援してくれる両親に感謝の気持ちでいっぱいです」

「兄妹とケンカもしたけれど、今では一番の理解者です」

「祖父母に教わった“人を思いやる心”を大切にしています」

「友達から“いつも笑顔で明るいね”と言われるのが嬉しいです」

コメント作成の注意点

  • 内輪ネタに偏らない
  • 忌み言葉(別れる・切れる)は避ける
  • 句読点の代わりに改行やスペースを使用

編集・演出の工夫でプロ級に

  • 黒画面を数秒挿入:冒頭・ラストに入れると再生がスムーズ。
  • 文字の可読性を重視:背景とコントラストをつけ、遠くからでも読みやすく。
  • 全体バランス:新郎・新婦で枚数や時間に偏りがないように調整。

自作と外注、どちらがいい?

  • 自作のメリット:自由度が高く、コストを抑えられる。
  • 自作のデメリット:編集スキルや時間が必要。失敗すると画質やテンポに影響。
  • 外注のメリット:プロクオリティで安心。

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Hiro
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年間100本以上のウェディングムービーを手がけています。お二人の物語を美しく紡ぎ、最高の瞬間を映し出す感動のムービーをお届けします。
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